ライターのFumiです。二児の子育て真っ最中です!
現在、小学校での英語教育について、どのくらいの取り組みが行われているかご存知ですか??パパやママ世代では、中学生になったら英語の授業というイメージがありませんか?当時、小学校では、特に英語を使って手遊びやゲームをすることもなく、中学生になったらローマ字の書き方、単語の暗記、文法の勉強。英語って楽しい!と感じる前に、勉強になってしまいました。会話力なんて身に付くはずがありません。
それでは、2017年の今はどうでしょう?
「小学校で英語の授業が始まる」というニュースを、耳にしたことがあると思います。しかし、実際に、いつから?成績に反映されるの?など、具体的な疑問を持つのは対象の子供のいるご家庭でしょう。私もつい最近まであまり関心がなかったのですが、友人の子供(6年生)の学校では月に2回授業があると聞いてから、娘の学校も同じなのか?と興味を持つようになったのです。
新聞によると、正式に小学校での英語の教育化は2020年から始まります。それに伴い、前倒しで各自治体によって英語の授業が実施されているようなのです。今は、まさに前倒しの時期。
現在、小学校5~6年生で行われているのは「外国語活動」というものだそうです。英語の音に慣れたり、関心を持ったりと、英語への親しみを持つ事が目的。2018年度からは更に低学年化し、「外国語活動」が3~4年生も始まるというではありませんか!?とは言え、やはり自治体によって実施するタイミングや授業数に随分ばらつきがあるようなのです。実際、友人の子供の学校とは違って、娘の学校は月一回。隣の市なのに、この違いです。最近会った東京在住の友人の子供は、3年生でもうすでに「外国語活動」が始まっているというのです。新聞にも「希望する学校での先行実施が認められている」と書いてありました。
そして、2020年からはどの学校でも5~6年生は英語が教科のひとつになるとのこと。つまり、教科書もテストもあり、成績にも反映されるのです。3~4年生もどの学校でも、外国語活動が始まります。私たちの時代とは随分違いますね。
英語教育の早期化によって、子供たちが早い段階で英語に慣れ親しみ、興味を持つようになります。英語で話してみたい!と子供自身が思えるようになれば嬉しいですね。もっと楽しく英語を身近に感じるようになってくれたらと、大きく期待したいと思います。
小学校での英語教育の取り組みを踏まえ、入学前の乳幼期の子ども達が主体的に取り組めるように家庭でのサポートが必要だと感じました。そこで、外国人ベビーシッターサービスの活用はどうでしょう?勉強という形ではなく、生活の中で、自然と英語に触れる。聞く。話す。理想的な英語教育のスタートだと思います。