効果的な英語絵本の読み聞かせ方

 絵本は子供とのスキンシップやコミュニケーションになるだけでなく、感情表現や想像力を豊かにする効果があると言われています。小さいときから子供を英語に触れさせたいという保護者は、英語の絵本を手に取ることがあるかもしれません。しかし、いざ英語で読み聞かせとなると抵抗のある方は多いのではないでしょうか。今回は絵本の読み聞かせのポイントをいくつかお伝えします。
  1. 文字ではなく絵を楽しむ
    英語を始めたばかりであれば、文字ではなく絵を指差しながら読みます。絵を見せながら「Look! This is a car.」「This is a house.」などとオリジナルの言葉を付け加えると良いでしょう。特に子供の小さい時は、アルファベットを読ませることよりも、英語の音を聴かせることを重視すると良いです。
  2. CDを活用する
    保護者の英語に自信がなければ、はじめはCDを活用します。最近ではCDの付いている絵本も販売されています。しかし、CDを聞かせながら絵本をめくって見せるやり方だと子供が飽きてしまうことがあり、モチベーションを保つのに苦労するかもしれません。そういうときは、保護者が英語のCDで発音を学び、読んであげることも一つの手です。保護者が英語を楽しむ姿を子供に見せてあげると、子供も英語に親しみやすくなるものです。ただし、間違った発音で子供に読み聞かせては逆効果になる場合があるので、英語ベビーシッターを活用してみるのも良いでしょう。
  3. 子供に感想を聞かない
    絵本を読んだ後、子供は自分なりにお話を振り返ったり、その後のストーリーを想像したりして楽しみます。子供の感じたままを大切にするなら、絵本を読み終えた後は静かに余韻を楽しませると良いでしょう。また、ストーリーの途中で質問をすることによって、子供の想像した世界観を壊さないようにしましょう。
  4. あまり感情を入れ込みすぎない
    子供は絵本の登場人物に対して自分なりのイメージを持っています。したがって、保護者のイメージした声色で感情を入れ込みすぎると、子供の想像するイメージを壊してしまうことがあります。もちろんこれは棒読みをすれば良いということではなく、保護者のイメージを聞き手である子供に押し付けて、子供が引いてしまわないようにするということです。英語のアクセントや抑揚はしっかり意識して読んであげましょう。
 大切なのは、絵本を読みたいという子供の気持ちを尊重することです。子供はその気になればどんどん英語を覚えていきますので、やる気のないときに無理に読む必要はありません。そういうときは英語の絵本にこだわらずに、英語の歌を聴かせたり、時には英語をお休みしたりなどフレキシブルに英語教育に取り組みたいものです。また、絵本は読み聞かせるというよりは一緒に読むものですので、親子一緒に英語で絵本を楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考: 
「お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法」彩図社/平川裕貴
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