フラッシュカードで、幼児の英語教育の効果を高める方法

あなたは英語のフラッシュカードというものを知っていますか?
フラッシュカードは小さな紙に、絵や英語で単語、言葉などが書いてあるものです。これを早くめくることによって多くの情報を、言葉と絵で子供に伝える/教えることができるツールなのです。
今日の記事は、フラッシュカードを活用し、幼児の英語教育の効果を高めるおすすめの方法についてお伝えします。

おすすめのタイミング

フラッシュカードは、大きくなってからというイメージを持たれがちですが、実は乳児から活用できます。
私は、上の子が誕生した時に、友達から「ドッツカード」という種類のフラッシュカードをプレゼントされ、初めてフラッシュカードに触れることになりました。
最初は半信半疑でして、ドッツカードを寝ている赤ちゃんにめくって見せていました。でも、毎回手足をバタバタさせて喜んで反応しているのを見て、喜んでいるのであれば良いのかな?と思って続けました。5ヶ月目で、100を示すカードと、99を示すカードの違い、1つのドッツの差を見分けられるようになっていて、幼児の脳の素晴らしさにびっくりしたのを覚えています。
このことから、フラッシュカードを始める時期は早ければ早いほど良いかもしれません。でも、どの年齢でもフラッシュカードは効果的ははずです。
私は英語のレッスンを始める時には、まずフラッシュカードを見せることから始めています。どの年齢の子でも目をキラキラさせてカードを楽しんでいますね。

フラッシュカードを行う枚数と時間

・速さ

カードをめくる速さは、1枚につき1秒程度と言われています。フラッシュとは瞬くという意味があるので、一瞬でカードをめくることにより、短時間でたくさんの言葉に触れることができます。

・枚数

枚数については、いろいろな意見があります。私は、1分程度で終わる枚数しか行っていません。あまり多くしても、集中力がなくなります。短めで終わらせてしまうと、子供たちがまだやりたい!と思う気持ちの間にやめてしまうことになり、あとからフラッシュカードをやりたい~って言われて進まないことがあるので、この枚数で終わり!としています。時間があり、子供が楽しんでいるのであればもっと長くしてもいいと思いますが、長くても一度に数分程度が良いでしょう。

・やり方

めくる時は後ろのカードを一番前に移動させます。この時にカードの言葉を読み上げます。速さが大切なので、めくる練習を数回してから子供たちに見せてあげるのが良いかもしれませんね。
フラッシュカードはたくさんの情報を短時間で取り入れることができる一方、たくさんやりすぎて刺激のある楽しいゲームではなく、ただの記憶のトレーニング化にしてしまうと、効果は下がってしまいます。そうなると、子供が受け身な態度になってしまうなど、フラッシュカードの活用に対して、マイナスなイメージが出てきてしまいます。私が感じる限り、子供たちはフラッシュカードが大好きです!
早く移り変わる絵や文字は脳の刺激になります。何事も適度に行うことが大切なのではないでしょうか。

家庭でできる、フラッシュカードの工夫

フラッシュカードは本屋さんに売っています。でも、市販のカードにない単語があるのも事実。もし、これを覚えてほしいな、というものがあったら手作りすると良いかもしれませんね。
その場合は、めくりやすいように少し厚めの画用紙を使うと良いでしょう。文字はできるだけ太く、そして赤色で書くと脳にインプットされやすいそうです。表は赤色の文字、裏には表の文字を自分の読みやすいように記入しておくと、めくる時にも文字を読みながら読んであげられます。上手に使いながら子供たちが楽しく語彙を増やしていけたらいいですね。
好奇心旺盛な子供たちは学ぶことが大好き!ご自宅でもフラッシュカードを上手に使いながら、子供たちとのコミュニケーションをとれるといいですね。
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