保育園送迎におけるママの悩み
- 保育園が遠方のためお迎えが体力的にきつい。
- 共働きで仕事が終わらず、1日でも残業できたら助かる。
- 保育園に子供が通っているため習い事に行かせてあげられない。
- でも第三者に送迎を依頼するのは不安。
と考えるママは多いのではないでしょうか。リトルハグでは上記のようなお声を多くいただきますので、送迎サービスについてベビーシッター会社の視点や実例をまじえて解説します。
よくある送迎シッター活用例
まずはリトルハグで多い活用例をご紹介します。
ご両親は共働きのため、シッターが保育園にお迎え〜親御さまの帰宅まで自宅でのシッティング。仕事で都合のつきにくい曜日に週2回17:00-21:00の送迎の依頼。週のうち数日でもしっかり残業できる日やお休みの時間を作ることができたら良いですよね。
17:00 保育園でのお迎え:シッターさんにも慣れてきてにこにこで子供たちがお出迎え
17:20 近くの公園に寄り道:晴れた日は保育園からの帰り道にある公園で一遊びしてから帰るのが日課。いつもは思い切り遊ばせてあげられていない分、楽しい時間を過ごします。
18:00 帰宅:手を洗って入室後、シッターさんに付き添ってもらい入浴。
その後は食事の提供。通常は冷蔵庫から用意してある夕食を電子レンジで温めなおしてからお出ししていますが、場合によっては保育園からの帰りにスーパーなどで夕食を買って食べさせることも。
19:00 英語での遊び:食後は子供たちの好きな遊び。今のお気に入りはレゴ。今日はシッターと大きなお城を作りました。
20:30 寝かしつけ:思い切り遊んで疲れてきたら、歯みがきをして就寝の準備に取りかかります。この日はいつも寝る前に読んでいる絵本を聞きながらいつの間にか入眠しました。
21:00 終了15分ほど前にママが帰宅し、引き継ぎをして終了です。
小学校の学童にお迎え〜習い事への同行〜自宅で英語シッティング。共働きの家庭で週4回の送迎の依頼。ママの帰りが早い金曜以外の曜日は外国人シッターが担当しています。仕事をしていると子供の習い事も混んでいる週末にしか行かせられないと頭をかかえているご家庭も多いため、シッターサポートは好評です。
14:30 小学校の学童にお迎え:シッターが来ると”Hello!!”と出迎えてくれます。習い事まで時間に余裕があるので、小学校近くの公園で外遊び。
15:30 習い事:バレエ教室に同行。レッスン前は少し緊張気味でしたが、シッターとお話をしてリラックスした状態で50分のレッスン、この間シッターは見守ります。
17:00 帰宅:身支度を済ませた後は、いつも使っているぬいぐるみでお人形遊び。いつもやっている遊びなので、楽しく自然な形で英語を耳にできます。シッターと楽しく遊んだ後は、二人で一緒に夕食の準備。
18:30 終了:少し早めにママが帰宅し、習い事であったことなどを報告して終了です。
安心・安全面をどうやって確保しているか
信頼できるシッターさんが来てくれるだろうか。子供を預けた後に何かあったらどうしようか。不安を感じ出したらその不安はますます増幅してしまうもの。実際にリトルハグにお問い合わせいただいた方、特にシッターサービス自体が初めての方で、本当にお任せして良いものか心配するお声もございます。けれども数ヶ月もするとその不安もなくなり、すぐにシッターさん単独送迎に切り替えるという事例がほとんどです。
それではシッター会社として、どのように安全面を確保しているのでしょうか。
まずは、シッターの「身元確認」。どこの国のどの地域からきたのか、学歴・職歴、日本に来た経緯、連絡先などを主に確認します。この情報を第三者である会社が保持することで、シッターの責任感はさらに増します。
次に、シッターの「人柄や経験」。リトルハグでは外国人シッターの保育経験のヒアリングだけでなく、実際に保育した時の子供に対する表情や遊び方などを確認することで、そのシッターの人柄や保育に関する習熟度をチェックしています。外国人シッターは、親の不安を払拭するような楽しくて子供好きな方ばかりです。
前日に送迎の依頼を確認できるよう、事前確認メールもお送りしています。こちらは任意としていますが、忙しいママには好評です。
初回はお迎えの際に「親御さまの同行」をいただくケースがほとんどで、その際に園での引き継ぎを行います。インターナショナルスクールでは心配いりませんが、日本の保育園の先生は英語をお話しにならないケースがほとんどです。けれども、外国人シッターで日本語の得意でない方でも身振り手振りやメモなどでやり取りでき、お任せしやすいです。また、送迎の道順で交通の多い場所・道の狭い場所などは事前に共有することで、より安全に送迎することが可能です。
曜日固定での依頼がおすすめ
送迎の依頼の場合には、「なるべく同じシッターさんが良いのですが」というお声があります。リトルハグでも同じ思いでシッターの選任にあたります。
ただし、毎週のように送迎の予定が変わってしまうと同一シッターで伺えない可能性があります。シッター会社やファミサポいずれに依頼する場合でも、「仕事の調整の効きづらい月曜と金曜にサポートが必要」などと曜日をある程度固定することをおすすめします。固定できない場合でも、1ヶ月ほど前には概ねの予定を決めておくとスムーズにシッターのお手配が可能です。
週3〜5回と頻度が多くなると、一人のシッターが休暇中などに他のシッターが補えるため、複数のシッターでシフトを組むやり方がおすすめです。もちろん一人のシッターの選任も可能です。
おまけ:その他の活用例・よくあるご質問
上記はほんの一例で、インターナショナルスクールからの送迎、幼稚園バスでの引き継ぎ、朝の保育園への送り、園でお迎えした後に親御さまの職場にお送りなど、ご家庭によってご利用例は様々です。
始めは英語教育に関連したお問い合わせが多いですが、利用するうちに送迎サポートも合わせて一石二鳥と感じられる方が多いようです。
送迎に関して他に下記のようなお問い合わせもいただきます。
- 事前に何か準備が必要でしょうか?
- 下記の中で必要なものを共有いただくと良いでしょう。
・送迎先での引き継ぎ方法:事前に必要な書類、園への入り方、クラスや荷物などの場所など
・鍵の引き継ぎ:お子様のバッグやご自宅の郵便ポストに入れるなど
・ご自宅までのルート:安全な道や寄り道してほしい公園の場所など
・夕食の提供の有無とその保管場所
・その他ご要望:歯みがき・入浴などの身の回りのお世話など
- 対応エリアは?
- 東京23区や神奈川・千葉・埼玉エリアで多くご利用いただいています。それ以外の地域でも、お住まいのエリアによっては対応できる可能性がございますので、まずはお問い合わせください。
- 利用時間は何時間からですか?
- リトルハグでは3時間からのご利用としています。利用時間数がこれより短いと、始めはお受けできたとしてもシッターが定着しない可能性があります。
リトルハグではご家庭での保育の他に、忙しいママに代わって送迎代行サポートも行っています。ママが子育てにも仕事にも集中できるよう、上手にベビーシッターサービスを活用できるといいですね。