朝起きてから夜寝るまで子育てに励み、自分の時間もなかなか取れない中で家事や仕事にも精を出す。子供が遊んでほしい盛りで料理や掃除をするのさえ精一杯。不満なわけではないけれどどこかで息抜きが欲しい。かといって子供から目を離して自分のために時間を使うなんて、なんだかそわそわしてできない。そんな現状に悩みながらワンオペ育児をされている方は多いのではないでしょうか。ワンオペ育児とは、仕事に加え家事や育児を一挙に担い、一人（ワンオペレーション）でこなすことを指します。責任感も伴うからこそ、手助けを求めることに引け目を感じてしまう方も多くいらっしゃるようです。ワンオペ育児の対策として、課程環境や仕事のやり方を見直したり、シッターサービスなどを利用したりすることも有効ですが、それに加えて英語教育を取り入れる新たな方法をご紹介します。ワンオペ育児の負担に悩む方の気持ちの支えになれたらと思います。
ワンオペ育児とその負担はなぜ増えたのか
ワンオペ育児という言葉が多く聞かれるようになったことは、考え方によってはとても良いことです。昔は女性が家事育児をして当たり前と考えられていたことを思うと、こういった言葉が存在すること自体、現代社会ではこのワンオペ育児の負担が大きく問題視されるべきだと多くの人が共通して思っている証拠なのです。ではなぜ昔と今とでは環境が変わってしまったのか、例としてはこのような背景があります。
・サザエさん一家のような二世帯家族ではなく、核家族が増え家事育児の分担をしなくなったこと
・交通網、連絡手段が発達したことで、出張になっても他の家族は残るという選択肢ができたこと
・女性（母親）にも比較的平等に仕事のチャンスが与えられるようになったこと
ワンオペ育児の負担、助けを求めてもいいんです
社会の変化に伴って家庭内の状況も変化していくべきなのに、内と外をはっきりと分ける習慣からか次のような理由でワンオペになってしまった方への負担が増えているのです。
・他人に家事育児を手伝ってもらうことはどことなく抵抗がある
・自身の把握のできないことが家の中で起こっているのは居心地が悪い
・家の中の事情を他人に知られるのは嫌だ
上記のような不安感にもきちんと寄り添い、家事育児をサポートするサービスが現代社会にはたくさん存在します。その事実に理解を示してもらうだけでも、ワンオペ育児に悩む方にとっては大きな不安解消となる場合がありますので、夫婦間で話し合う場を設けることも有効かもしれません。また、頑張れば自分でできてしまう家事育児でも、他の人にサポートしてもらうことで、ママがリフレッシュして子供と向き合えたり、子供の多様性が養われたりと、メリットも多くあります。
子供も大人も楽しい充実した毎日のために
さて、ここからはワンオペ育児をサポートするサービスに重点を当ててお話ししていきます。産まれてからずっとそばにいた子供を他人に預けるのは誰にとっても不安です。しかし、ただ子供を預けるのではなく、子供たちが安心できる空間で、そして楽しみながら新しいことを学んでいる最中に、隙間時間ができちゃう方法があります。リトルハグでは信頼あるシッターを厳選し、親子それぞれにとって「価値」のある温かいサービスをお届けします。在籍シッターは世界各国から集まっており子供たちとは英語を使って過ごしますので、楽しく過ごしているうちに英語で考え話す力も身につきます。不安な場合はそばで子供の様子を見ながら自分の時間をつくることも可能ですし、家事の代行を頼むこともできます。子供たちからすると、家に誰かが遊びに来る感覚。はじめは緊張気味でも、楽しくおしゃべりをして好きな遊びを一緒にする中で、すぐに安心した笑顔を見せてくれるようになります。子供たちは新しくできた遊び相手であるシッターに自分の思いを伝えるべく、英語で頑張って伝えようとしてくれます。そんな時間を通して自然と英語力が身についていくのです。
ワンオペ育児で英語シッターサービスを活用した事例
事例1
平日の午後、幼稚園のお迎えから各4時間の利用。共働きの上に夕方からはワンオペ育児の毎日だったけれど、お迎えの時間から夜ご飯の時間までシッターを利用することで時間に少し余裕ができ集中して家のことや仕事ができるようになったので、その後子供と向き合う時間も増えた。英語シッターを利用することで子供は楽しみながら英語を話すことを覚え、発音も驚くほど良くなった。
事例2
自宅で夫が仕事をしている間に子供たちをみながら家事をしていたが、平日に3時間シッターを利用することで時間に余裕ができ、その間に落ち着いて家事を終わらせたり、外に出る用事を済ませたりできるようになった。その間に子供たちは外国人シッターと学校で出た宿題をしたり、一緒にピアノを弾いたり、好きなことをして遊びながら英語での会話を楽しむことができ、シッターが帰った後も楽しそうにその日したことや覚えた英語を話してくれるようになった。
毎日のワンオペ育児からくる負担を少しずつ軽減することで、見えてくることがあるかもしれません。英語シッターサービスを利用することで、子供たちには楽しい時間を、ワンオペ育児に悩む方にも充実した時間ができることでしょう。
