英語教育で最も大切なことは?

 リトルハグのアメリカ人男性スタッフに英語教育についてインタビューしました。彼は日本の小学校でALTを4年ほど勤め、現在も英会話教室の講師として活躍しています。母国アメリカと日本での経験から、英語教育で大切なことを教えてくれました。(以下、日本語訳)
英語教育に最も大切なことは何ですか?
環境です。
子供に英語だけの環境を与えてあげることが最も重要です。週に2, 3日あれば望ましいですが、月に1回でも2回でも英語環境を与えてあげると英語への興味を持続することができます。はじめは全く英会話のできなかった子供が、次第に英語で交流できるようになる様子には驚くべきものがあります。また、やる気のある子のほうが伸びます。
いつから英語を始めるのが良いと考えますか?
早ければ早いほど良いです。
子供が小さいときのほうが英語の音を自然に吸収します。大きくなってから始めると、子供が英語を話すことにストレスを感じてしまったり、照れてしまって話したがらなかったりすることもあります。
おすすめの英語学習法を教えてください。
Phonics(英語の発音のルール)がおすすめです。
アメリカの幼稚園や小学校でも取り入れられている、英語の発音とつづりを結びつける学習法です。実際の英語の音をたくさん聴いて(インプット)、まねしてどんどん話してみる(アウトプット)、そうすることで自然に英語が身につきます。
 英語を始める時期が遅かったからといって、焦らずにまずは英語をどんどん聞いて、子供が英語でコミュニケーションをとりたくなったら、たくさん英会話ができる、そんな環境を与えてあげることが大切でしょう。
 最後に、Phonicsを体験するのにおすすめの教材として「Sounds Fun」を紹介してくれました。レベル別に4冊で構成され、英語のCDも付いています。英語の発音の基礎やルールを学ぶことができます。下記サイトからCDの視聴などができるので、ぜひご覧ください。
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