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イヤイヤ期の乗り越え方
“The Terrible Twos”という言葉を聞いたことがありますか?今日は、日本語ではイヤイヤ期と表現されるこの時期について、これを読んでくださっているあなたが少しでも安心して乗り越えてもらえるよう、体験からお話をさせていただきます。
“The Terrible Twos”・「魔の二歳児」
イヤイヤ期、いやいや期、という言葉であれば、聞いたことがある!という方も多いでしょう。英語では、“The Terrible Twos”と表現するんですね。”Two”は2歳の事を指しています。こういう表現が英語にもあるということは、万国共通なんですね。
このくらいの年齢の幼児は日本では「イヤイヤ期」と言われており、お母さんがお父さんが言うことに対し、ほとんどを「イヤ」という返事で返す、非常に困った時期です。
でも、これも、お子さんの成長段階の一つなんですよ。まずは客観的に認識しておきましょう。
私も必死だった!我が家ではこんな感じ。
ちょっと我が家の話を聞いてください。長女の場合ですね…長女は、このイヤイヤ期、ひどかったのです。
初めての子育てで、それはそれは大切に丁寧に育ててきたのに…ある日、突然「その時」が来たのです!
私は、保育士経験もありましたし、育児書などで「魔の二歳児」という言葉は知っていました。でも、まさか我が子も?!という…。1歳半くらいからだったと思います。
初めての子育てで、それはそれは大切に丁寧に育ててきたのに…ある日、突然「その時」が来たのです!
私は、保育士経験もありましたし、育児書などで「魔の二歳児」という言葉は知っていました。でも、まさか我が子も?!という…。1歳半くらいからだったと思います。
「お着換えをしようか?」「いや~」
「ごはん食べようか?」「いや~」
まぁ何に対しても「いや~」で返ってくるわけですよ。
でも「いや~」程度なら、まだまだ、かわいい方。
でも「いや~」程度なら、まだまだ、かわいい方。
強く激しく「イヤ!!」って拒否される時のダメージが、母親である私にとって、意外に大きかったんです…。毎日繰り返されるイヤイヤ。それに、私自身がイライラしてしまい、ついにはコントロールができなくなり、怒鳴ってしまう。そこで、はっと我に返り、やり過ぎたと反省し、でもまた怒鳴ってしまう…そんな負のループに陥っていました。
まだ満足に会話もできない2歳の子に怒るなんて、大人気ないと自分を責めたものです。ですが、当時は必死でした。
まだ満足に会話もできない2歳の子に怒るなんて、大人気ないと自分を責めたものです。ですが、当時は必死でした。
私の場合の、対処方法
ここから先は、あくまで私の対処法と申しますか、乗り越え方です。参考にしていただければと思います。
・「いや」と言われて、飲み込めることは飲み込む
・どうしてもダメなことはダメ!泣いてもこっちだって譲れない事だってある!と説明
・泣いている娘を少し離れて見守る
・泣いている娘を、だっこ、おんぶしたり、気分転換の為、公園に行ったり…
このあたりで、思いつく事は全部やりましたよ(笑)。もう、ずっと外にいた日もありましたね。
・「いや」と言われて、飲み込めることは飲み込む
・どうしてもダメなことはダメ!泣いてもこっちだって譲れない事だってある!と説明
・泣いている娘を少し離れて見守る
・泣いている娘を、だっこ、おんぶしたり、気分転換の為、公園に行ったり…
このあたりで、思いつく事は全部やりましたよ(笑)。もう、ずっと外にいた日もありましたね。
あらゆる手を尽くしても「全てがいや!」の時もありました。泣き止まない時は、もうお手上げです。
成す術なく、泣いている我が子をボーっと見つめていると、あまりの泣き声の大きさにご近所さんが見に来るという事もありました。「私、何もしていませんよ?」って肩身の狭い思いもしたものです。
成す術なく、泣いている我が子をボーっと見つめていると、あまりの泣き声の大きさにご近所さんが見に来るという事もありました。「私、何もしていませんよ?」って肩身の狭い思いもしたものです。
イヤイヤ期は永遠に続くのか?
そんなこんなも、今となっては笑い話だったりします。永遠に続くかと思えるイヤイヤ期、いつしか終わりを迎え、徐々に落ち着いてきます。これは、本当に不思議で毎日毎日イヤイヤと言っていた頃が嘘のようになっていきます。子供が成長していると感じるとともに、そういう変化を感じ取れた私自身もまた、日々成長しているんだと思わさせてくれます。
次女の時は?2人目ということもあり、比較的寛容な心で対応できたと思います。ただ、次女が最初に発した言葉が「パパ」や「ママ」でなく、「イヤ」だったので思わず「なんでやねん!」って突っ込んでしまいました(笑)。
これは、私からの提案のひとつ、対処法として外国人ベビーシッターサービスを利用するのはどうでしょう?このイヤイヤ期に、実は私も依頼をしたことがあります。家族以外の人と触れ合う事で、実は子供は気が紛れてて落ち着きますし、何より私自身が、自分だけの時間を持つ事でリフレッシュすることができたんです。
一人で育児に取り組むのはすごく大変なことなんです。都市部にお住まいの方や頼れる親戚が近くにいない方は、シッターサービスを活用して気持ちにゆとりをもつことで、笑顔で乗り越えられるはずです。
今、まさに「イヤイヤ期」のピークにいるあなたも、あと少しの辛抱です。